巨大地震が起きた時、タワーマンションはどうなるの?

東日本大震災で膨大な被害を受けた我が国では、首都直下型の大震災が発生した際の被害について懸念されています。

特に超高層の建物が多い首都圏で震度6を超える地震が起こったとき、日本は一体どうなってしまうのでしょうか。

一時期大変な人気だったタワーマンション離れが進んでいる原因のひとつが、「大震災を想定して」ということなのだそうです。

もし東日本大震災クラスの地震が起きたら、タワーマンションは倒壊してしまうのではないか、避難できずに逃げ遅れてしまうのではないか。

そんな不安を抱えたままでは、平和に暮らしていくことが出来ません。

タワーマンションの地震対策について

タワーマンションの地震対策はどうなっているのでしょうか。
タワーマンションで地震が起こったときに起こり得る事態とともにご紹介します。

タワーマンションの地震対策

「長周期地震動」とは、振幅がゆっくりとした揺れのことを言います。

この場合、震源地から遠く離れた場所でもゆっくりとした揺れの影響を受けることになります。

タワーマンションがこの長周期地震動の被害を受けると、実際に観測された震度以上の揺れが発生することが予想されます。

国土交通省はこの地震に対応するため、新たに建設するタワーマンションの耐震強度を高める方針を発表しました。

地震によってタワーマンション自体が倒壊する危険性は減りましたが、転倒した家具や家電が凶器になることのないように、家具の固定を呼びかけるなど、対策は常に講じられています。

タワーマンションで地震が起こるとどうなるか

■エレベーターの停止
タワーマンションの場合、地震によってエレベーターが停止してしまうと非常に多くの人が階段を使って避難するしかなくなってしまいます。

特に津波や火災といった二次被害が予想される場合、住人達は混乱の中で避難することになりますので、冷静な判断力を失った大勢の人たちが一度に非常用階段を使用することになります。

緊急時のための非常用エレベーターが設置されているマンションであるかどうか、入居前からしっかり確認しておきましょう。

■家具家電の転倒
マンション自体が被害を受けなくても、家具や家電が揺れによって転倒し、それに当たって怪我をしたり命を落とすケースは残念ながら少なくありません。

せっかく丈夫な鉄筋コンクリートでつくられたマンションに住んでいるのですから、災害時の被害を最小限に抑えられるように、普段から家具家電をしっかり固定して転倒防止策を練っておくことが大切です。

■ライフラインの停止
停止するのはエレベーターだけではありません。

ガスや水道、電気といったすべてのライフラインが使えなくなってしまう可能性もあります。

特に生活用水の確保は非常に重要になってきますので、マンションの屋上に受水槽が設置されているかどうか、受水槽が地震によって被害を受けていないかの確認は大切です。

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