それってウソ?ホント?高層マンションに住むことの健康への影響は?

「タワーマンションのような高層階の建物に住むことは、健康に良くない」という話を聞いたことがあります。

海外では実際に「高層階病」と呼ばれており、高い所に住むことによって体の不調を訴えている人は少なくありません。

タワーマンションは確かに窓からの眺めも良さそうですし、高級感があるので「住んでみたい」と思う人も多いようですが、中には「健康被害が怖いので住みたくない」という人もいるのだとか。

実際のところ、高層マンションに住むことで本当に健康に影響があるのでしょうか。

高層マンションに住むことの健康への影響

高層マンションに住むことで受けることが考えられる健康被害についてまとめてみました。

気圧の変化によるめまい、頭痛

気圧の変化を体が感じるほどの高さと言えばタワーマンションでもかなり上の階になると思いますが、実際に50階前後の高さとなると、地上との気圧の差も大きくなります。

登山の経験がある人なら分かると思いますが、高い所へ行けば行くほど気圧は低くなり、それによって頭痛やめまいなどの症状が現れやすくなります。

マンションの高層階に住んでいる人は、このような症状に合わせて、耳鳴りや生理不順などが起こりやすいと言われています。

揺れやすいことによる精神不安

タワーマンションは免震構造で造られています。

免震構造の建物は地震が起こったとき、自ら一緒に揺れることで倒壊を防ぎますので、普段からちょっとした強風の日には揺れを感じることもあるのだそうです。

日常的に揺れやすい環境にいることで、精神的に不安が大きくなり、様々な体調不良の原因になる場合もあります。

人とのかかわりが減ることによる情緒不安定

高層階の部屋に住んでいると、一戸建てや2~3階建ての建物に住んでいる人と違って、外に出るのが億劫になりがちです。

エレベーターの待ち時間や「同じマンションの住人に会うのでは」ということを考えるとつい面倒になり、なるべく外に出るのを避けようとしてしまいます。

そうしているうちに外界とのつながりがどんどん減っていき、自分が取り残されたような気持になってしまう人も少なくありません。

流産の可能性

「高層階に住む人は流産しやすい」という話も聞いたことがあります。

実際に住む部屋の階数が上にいくにつれて、流産や死産の割合が高くなる、というデータも存在しているようで、海外では「子供が欲しいなら高層階に住むべきではない」と言われているのだそうです。

日本ではまだ高層階病に対する認知度が低く、流産の可能性についても明確にされていません。

ただ、「タワーマンションは子育てには不向き」と言われていることからも、これから子供を持つことを考えている人は、タワーマンションを買う前に一度よく考えた方が良いかもしれませんね。

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