タワーマンション購入時に確認しておくべき注意点とは?

タワーマンションを購入しようと思った時、窓からの眺望や価格、共用施設ばかりに目が行きがちですが、それだけで選んでしまうと危険です。

しかしながら、タワーマンションと他のマンションや戸建住宅とは、また異なった特徴があります。その違いに注意して購入を検討しないと、後々で「失敗した」と思うかもしれません。

タワーマンション購入時の注意点

タワーマンションを購入する前に注意しておくべきポイントについて3つまとめてみました。

他に高層マンションが建つ可能性も

タワーマンションや高層ビル建設ラッシュの土地では、購入予定のタワーマンション以外にも、将来高層ビルやマンションが建つ可能性があります。

そうなると例えば眺望の良さでベランダの向きを選んでも、数年後真ん前に高層ビルが建ち、せっかくの景観が台無しになることも無いとは言い切れません。

ベランダのある方角から先に高層ビルが建つ予定が無い(目の前が大きな公園や川や海沿いなど)物件にした方が、眺望を重視している人にとっては最適です。

近隣で建設計画がある土地や、何階建ての建物が建つ可能性があるのかは、不動産屋やデベロッパーが知っているはずなので、確認しておきましょう。

毎月の維持管理費にも注目

タワーマンションを購入する時は、どうしても価格だけに目が行きがちですが、毎月支払うのは購入費用だけではありません。

管理費、修繕積立金、駐車場使用料、町会費など、様々な維持管理費が毎月かかります。
「一戸建てを買うお金はないから、マンションを買う」と考える人もいますが、月々の維持管理費まで計算すると、実は戸建住宅を購入した方が安い場合もあります。

タワーマンションの場合、スカイラウンジやゲストルームといった共用施設が充実していることが多いので、他のマンションと比べて管理費が高額になる傾向があります。

特に修繕積立金は注意が必要です。
築10年20年と経過したタワーマンションは、老朽化で大規模修繕工事が必要になる為、新築時と比較して修繕積立金は高額になる可能性が高いです。

購入前の段階で修繕積立金はどれだけ値上がりする可能性があるのか、確認しておくことが必要になるでしょう。大幅な値上がりを知らず、高額な管理費や修繕積立金が払えなくなり、退去を余儀なくされたケースもあります。

朝のラッシュ時間に要注意

高層マンション、タワーマンションで不便に感じやすいのが「エレベーター」です。
特に朝の通勤ラッシュ時間になると、エレベーターを待ったり乗っていたりする時間が長くかかってしまいます。

「駅から徒歩3分」なんて広告を見ることがありますが、その時間はマンションから出た時間なので、実際玄関から出て最寄り駅まで到着する時間は、倍以上になることが大半です。

低層階と高層階でエレベーターが分かれているタワーマンションもありますが、それでも「待ち時間が長くてイライラする」と感じる人は多いようです。

在宅ワークや変形労働時間制(フレックスタイム制)で働いている人にとってはあまり関係のない話ですが、朝8~9時からの定時勤務をしている会社員や登校時間が決まっている小中高校生がいる家庭にとっては、ある意味の死活問題です。

新築物件だと実際に住んでみないと分からないことも多いですが、購入を検討しているマンションには何台のエレベーターがあるのか。また居住者はどのような層が多いのかを、事前に把握しておくことが大切です。

まとめ

タワーマンションを購入する時の注意点をまとめてみます。

  • 年々高額になる毎月の維持管理費を払えるか。
  • マンションの目の前に高層ビルが建設される予定があるか。
  • 朝のラッシュ時の対策がある(取れる)かどうか。

モデルルームや共用施設の充実具合だけを見ると、本質を見失ってしまいがちです。

自分(たち)がどのような間取りの部屋や場所に住みたいのか。
住む所がタワーマンションである必要があるのかどうか、じっくり考えてみるのが、後悔しないマイホーム選びに必要です。

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