タワマン住人におけるマンション内の格差って存在するの?

タワーマンションでは、低層階から超高層階まで、階数も多く、世帯数も多いですのですので、その購入価格については、間取りなど、バラエティーに富んでいるほど、数千万単位で価格差があることが考えられます。

しかし、この価格差が、一概にマンション内の収入格差ということは考えられません。

全世帯が、なるだけ少しでも高層階に居住したいと考えていて、また、角部屋の広い部屋に住みたいと考えているとは限らないからです。

階層や、価格帯によって劣等感や優越感を抱くというのは、誠に幼稚としか言い様がありません。

しかし、コミュニティーが生まれれば、何らかの格差、いわゆる上下関係を感じる人たちが生まれるというのも人間社会の常なのでしょう。

どんな場所で、このような格差が生まれ、その格差に苦しむことになるのか考えてみました。

小さい子供のいるママ友コニュニティー

幼稚園または、保育園の入園前のお母さん達のコミュニティーについては、一番この格差が生まれる安い場所といえるでしょう。

お母さん達の集まりというのは、世間で言われている「ママカースト」に代表されるように、とかく格差が生まれやすい場所です。

入園前の小さい子供は、手がかかりなかなか遠出することができませんから、毎日の公園通いも、マンション内の公園や、マンションの最寄りの公園に通うことになりがちです。

すると、どうしても同じマンション内にお友達が出来て、互いの部屋を行き来することになります。

同じマンション内で、ママ同士のグループができると、そこで金銭感覚の格差を感じる事は多くあるでしょう。

ここで、あえて「入園前」としたのは、幼稚園や保育園に通い始めると「マンション内格差」というよりは、「マンション格差」に発展しやすいからです。

「あそこのマンションは高級」「こちらのマンションは安い」というような話は、子供が小さな時にはよく耳にした話題です。

地域に、新しいマンションができると、おのずと自分の家にも広告が入りますからそのグレードがわかってしまいます。

もともと同じ地域で賃貸マンションに居住していた家族が、近くの分譲マンションを購入して写り住むという場合も多いのですが、その場合は、だいたいいくらのマンションを購入したのか等の情報はすぐあからさまになってしまいます。

マンションの施設内のコミュニティー

子育てが一段落したような熟年の奥様の場合には、マンションの施設内の習い事やスポーツジムで、格差が生まれやすいと考えられます。

何階の○○さんと呼び合う中で、高層階の居住者を羨む事がおこったり、下層階を卑下したりということは起こりえます。

格差社会から無縁でいるためには

高層階に居住しているとう理由で、下層階の住人になんとなく煙たがられる、または、下層階に居住していると理由でなんとなく虐げられるというような格差と無縁で暮らすためには、上のような格差の生まれそうな場所に行かないというのが一つの方法でしょう。

マンション内格差というのは、この「なんとなく」が常であり、はっきりしたものではありません。

それでもこの「なんとなく」が気になってしまうという場合には、上で挙げたような、簡単にいえば、マンション内の住人だけで構成されるコミュニティーに属さないということに尽きます。

大人であれば、高層階に住むことの理由や下層階に住むことの理由が、または、間取りの選び方などが、価格帯のみによって選ばれているのではない事は簡単にわかります。

自分が不必要に下層階に住むことに卑下しないためにも、また、不必要に高層階に居住していることを鼻にかけないためにも、そこに住む意味をきちんと持って部屋を選ぶ事が大切です。

例えば、最上階の部屋に住みたかったのに、ローンが下りずに少し安い部屋で妥協したような場合は、最上階の住人への嫉妬が生じてしまうかもしれません。

また、ローンの承認が下りるギリギリで限度額いっぱいにローンを組んで最上階を購入した方の場合には、鼻にかけたくなる気持ちもわかります。

しかし、住まいの選び方は、人それぞれで、低層階に居住していても、設備の快適さに惹かれ、外出が億劫にならない部屋を、現金一括で購入したかもしれないですし、なん部屋も他のマンションを所有している方かもしれません。

住まいにありったけのお金をかけたい人もいれば、それ以外の事にかけたい人もいます。

他の誰しもが、自分と同じ考えではないということを考えれば、すぐ分かる事です。

逆にいえば、マンションの部屋で、格付けをするような人でも、「そんな人もいるのだな」と思う事です。

住居に対する考え方もひとそれぞれであり、格付けをするのも気にしないのも人それぞれです。

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