いざという時どうすれば?高層マンションの火災対策は万全か?

一戸建て人気が高まってきている昨今ですが、依然としてタワーマンション人気はおさまることを知りません。

セレブ感満載な高層マンションに住んでみたいとは思うけれど、「高層マンションって大丈夫なの...?」という不安の声が聞こえてくるのも事実。

そのひとつが、火災対策です。

何十階建ての高層マンションで火災が起きたとき、逃げられないのではないか...。
そんな不安から高層マンションへの引っ越しを決断できずにいる人は、意外と多いはずです。

高層マンションの火災対策はどうなっているのか、知っておきたいと思いませんか?

高層マンションの火災対策について

「海外の高層マンションで火災発生...」そんなニュースを耳にするたびに、国内の高層マンションの火災対策はどうなっているのか不安になります。

火災対策がどうなっているのかを知ることで、安心して暮らせるようになるのではないでしょうか。

火災の拡大防止

幸いなことに日本では大規模な高層マンションの火災はここ数年起きていませんが、高層マンションで火災が起きた場合、一度に多くの犠牲者が出ることは予想出来ると思います。

過去の高層建物の火災から安全対策が練られ、現在は高層マンションの火災を予防できるようになってきています。

タワーマンションのような高層の建物で火災が発生すると、消火活動は大変困難になります。

そのため、万が一火災が発生したときに被害拡大を防止するために、建築基準法や消防法によってスプリンクラーを設置したり内装を不燃化することが義務付けられています。

避難経路の確保

高層マンションで火災が発生すると、煙が建物内に充満して非難が困難になることが予想されます。

これまではエレベーターが緊急停止する可能性があるため階段からの避難が指導されてきましたが、より多くの人たちが一度に避難することが出来るように、避難誘導用のエレベーターが設置される高層マンションが急増しています。

現在は建築基準法によって地上11階以上の建物には一般用エレベーターの他に非常用のエレベーターを設置することが義務付けられています。

一時避難エリアの設置

歩行が困難な高齢者などのために、安全性が確保された「一時避難エリア」を設置している高層マンションも増えてきています。

消防隊が避難誘導を完了するまでの間、そのエリアに留まって避難することが可能です。

最後に

このようにタワーマンションのような高層建物での火災対策は昔に比べて確実なものになってきていますが、それだけでは心から安心して高層マンションに住むことは出来ません。

万が一火災が発生したときどうすれば良いのか、どこにどうやって避難したら良いのか、住人一人一人がしっかりと把握し、日ごろから意識しておかなければなりません。

火災対策が万全であったとしても、いつ何が起こるか分からない、ということは忘れないようにしましょう。

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