実は便利でお得?北向きのタワーマンションに住む前に知っておきたい4つのこと

北向き

タワーマンションは、その構造からどうしても北向きのマンションが作られます。

日本人は南向き信仰が強く、北向きの部屋に抵抗がある人が多くいますが、実際に北向きのタワーマンションに住んでいる人の意見を聞いてみると「意外と快適」なようです。

北向きタワーマンションの特徴

北向きにバルコニーがあるマンションは「日差しが入らず、冬は北風が吹いて寒い」というイメージが強いです。

しかしながら、タワーマンションの場合だと、そのデメリットが気にならず、むしろ他の方角よりも快適に過ごせることがあります。

直射日光が入らない

カーテン

「北向きは暗い。日が入らない」とはよく聞く話ですが、言い換えれば北向きの部屋は朝昼夕方と、直接日光が射さないというのはメリットです。

その為、一日中カーテンやブラインドを開けっ放しにしていても、家具や壁紙、本の背表紙などの日焼けの心配が有りません。

また直接的に太陽光が差し込まないので、夏場は部屋が暑くなり過ぎるのを防げます。

さすがに冬場は南向きの部屋に比較すれば寒いですが、夏の暑さと冬の寒さ、どちらをしのぎたいかでも、部屋の向きの選び方は変わってきます。

洗濯物は乾きにくい

北向きにベランダがあると、夏場はともかく秋~冬にかけては、洗濯物が乾きにくくなります。

高層階になると外に洗濯物を干すこと自体禁止されている場合もあり、部屋干しする家庭も多いです。直射日光が差さない北向きだと、やはり速乾性はありません。

洗濯物対策として「浴室乾燥機を利用する」「衣類乾燥機や布団乾燥機を購入する」など、各家庭で工夫が必要になります。

冬の結露対策は必須

冬に心配なのが結露です。冬には季節風として北風が吹くので、北向きに窓があるとその影響をモロに受けてしまいます。

しかしながら、最新のタワーマンションだと、二重サッシや24時間換気が完備しているので、結露の心配は、ほとんどしなくて済みます。

湿気がこもりそうな所には除湿機や除湿剤を置いたり、窓ガラス用の結露防止シートを貼ったりすることで、たいていの結露は防げます。

北向きの部屋は換気と湿気取りにさえ気を付けていれば、冬場でも快適に過ごせると思います。

南向きよりもお得になることも

北向きは特に南向きのタワーマンションに比べて人気が低く、その分間取りは全く同じでもお買得価格になっていることが多いです。

「南向きよりも2割程度安かったので、北向きのタワーマンションを購入した」と言う人も実際にいます。

タワーマンションの特徴とも関係しますが、北向きの方が眺望が良い場合だと、他方角の部屋よりも値段が張ることも多々あります。

最後に

どの方角が住みやすいかは、マンションや立地によって大きく異なります。
日が長く当たりやすい南向きでも、近くに高層ビルが建っていては、日も当たりにくくなり、他の方角よりも暗くなってしまうことも考えられます。

またタワーマンションの場合だと、日当たりよりも眺望を優先する人が多いです。
「夜景や花火が綺麗に見える」や「海が眺められる」方角に、人気が集まる傾向があります。

例えば共働きで昼間は家に誰も居ない夫婦だけの家庭だと、日当たりよりも眺望や住み心地を優先的に考えます。

「タワーマンションは北向きは駄目!」と一辺倒に考えず、ライフスタイルや条件、予算にあったマンションを選ぶのが良いのではないでしょうか。

関連記事をもっと読む