タワーマンションは内廊下・外廊下のどちらを選ぶべき?

マンションには必ずある廊下。
タワーマンションの場合、内廊下と外廊下に分かれます。

内廊下・外廊下、それぞれの特徴からタワーマンションを見てみます。

内廊下の特徴

内廊下とは、マンションの室内に廊下がある仕様のこと。
たいていはエレベーターを中心に、ぐるっと住戸が取り囲みます。

ホテルをイメージしてもらうと分かりやすいと思います。
廊下にはじゅうたんが敷き詰められていて「ホテルライク」が売りです。

天候に左右されない

廊下が室内にあるので、大雨や台風など天候の影響を受けにくくなっています。
空調設備も整っているので、夏場の暑い時期も、冬場の寒い時期も快適に廊下を通行できます。

駅直結型のタワーマンションだと、住戸から一度も濡れることなく、駅に到着することも可能です。

プライベート性が高く、プライバシーが守られる

屋外式の廊下とは異なり、外から誰がどの住戸に入ったのか確認することは不可能です。
プライバシーが保たれる他に、セキュリティ面でも安心です。

共用部の光熱費が高くなる

内廊下はその構造上、一日中照明を付けて、空調設備を稼働させ続ける必要があります。

夜間照明を付けておくだけの、外廊下のタワーマンションと比べると光熱費が高くなりがちです。
共用部の光熱費は、維持管理費に上乗せされるので、その分高くなります。

廊下部分に私物が置けない

内廊下は外廊下よりも規約が厳しくなっています。
「雨の日の濡れたカサ一本置くのもNG」「ベビーカーを10分置いていたら怒られた」という住民の話もあります。

「ネットスーパーで宅配を頼もうと思ったが、規約で置けないと言われて断念した」人も居たので、それこそホテル並みの景観を守る必要が有るようです。

外廊下の特徴

外廊下は、従来のマンションの様に屋外に廊下があります。
タワーマンションの中心部が開いている形で、エレベーターは端の方に設置されています。

通気性が良い

屋外に廊下があるので、通気性が良いです。
廊下から外気を取り込むことができるので、換気面から考えても過ごしやすくなります。

廊下にニオイがこもりにくくなっているので、内廊下に比べて「他の住戸の食事や生ごみのニオイが気になる」という心配はありません。

物件価格が安い

外廊下式のタワーマンションだと、設備費用があまりかからない為、建築費も安く抑えられ、結果的に物件価格や家賃が安くなります。

また内廊下式に比べても廊下のメンテナンス費や光熱費も安いので、管理費や修繕積立金も安くなる傾向にあります。

天候や風の影響を受ける

屋外に廊下が設置してあるので、モロに天候や風の影響を受けやすくなっています。

また廊下側が吹き抜けになっている所は、転落の危険性もあるので、小さな子どもがいる家庭は何らかの対策を取る必要がありそうです。

ハイグレード仕様な内廊下、メリットが多い外廊下

タワーマンションを見てみると、高品質・高設備・ホテルライク仕様を売りにしているハイグレードタイプのタワーマンションは内廊下が圧倒的に多いです。

しかしながら、廊下の様式ごとにメリット・デメリットがあります。

例えば内廊下の「ニオイがこもりやすい」「維持費が高くなる」「通気性が悪い」といったデメリットを解消できているタワーマンションならば、住んでみてもデメリットを感じずに快適に過ごせるのではないでしょうか。

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